くりちゃんの愛機たちがこれまで50年余の間に見てきた世界です。左の小さな画像をクリックすると大型画像が見られます。

 さらに最下段右の緑色の【Main Menu】をクリックしていただいて、表示されるページ中ほどのフォトエッセイ【写真は一期一会の宝もの】【残像の記録】などをクリックしていただくと、それぞれの写真にまつわる思い出話などを5分以内で読めるようにして書いています。ここには新旧問わず、このページに無い作品もあります。
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写真専門誌月例コンテスト入賞・掲載作品
デジタルCAPA 2005 3月号 月例デジタルフォトコンテスト「優秀賞」オリンパスCAMEDIA C-750UZ
「日没の印象」選者評:たとえ同じ場所ではあっても、日没の印象はそのときによってそれぞれ違うのですが、この作品はその時の印象を、より効果的にトーンカーブを調節することで強調させることに成功したといえます。雲間から光が漏れるエンゼルラダーという現象が、画面下側の黒い色調との対比によってさらに輝きを増し、その間に点在する暖色との対比も美しく、相対的な効果を高めています。
デジタルCAPA 2005 7月号 月例デジタルフォトコンテスト「努力賞」オリンパスCAMEDIA C-750UZ
「不思議な風景」選者評:円形のショーウインドウに映り込んだ景色、一見すると壁画の一画と錯覚するような雰囲気をもった映像が、そこへ出現しています。同じ場所でもアングルやポジションの違いによって、まったく別の世界ができるのが映り込みなのですが、これは作者のねらいどおりのものができ上がったと思います。
デジタルCAPA 2006 3月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」オリンパスCAMEDIA C-750UZ
「光芒」選者評:末広がりとなった光芒が、通常の世界を一変させてしまった作品は、光のいらずらだと片付けてしまえばそれまでなのですが、そんな世界に目を向けて、ちょっと不思議さを感じさせる作品へと変えてしまったのは、作者の感性の現れだと言ってもいいと思います。
デジタルCAPA 2006 4月号 月例デジタルフォトコンテスト「優秀賞」ニコンD200
「こんにちは−っ」選者評:作者の方を見ながらホヴァリングするユリカモメを、クローズアップでとらえた、迫力ある作品です。2つの黒目とオレンジ色の脚の色彩が印象的です。野鳥自身は、与えようとする餌に向かって近づいたのでしょうが、その瞬間を写し取ったテクニックが見事だといえます。画面全体の色彩のさわやかさと、的を射たタイトルの付け方も、印象的な思いを伝えていると感じられます。
デジタルCAPA 2006 6月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」オリンパスCAMEDIA C-750UZ
「私は芸術家」選者評:ハクチョウが起こした波が、水面にマーブル模様を生み出す・・・。着眼点に感心しました。
デジタルCAPA 2006 9月号 月例デジタルフォトコンテスト「Good」オリンパスCAMEDIA C-750UZ
「チューリップ畑」選者評:目が覚めるような色鮮やかさに圧倒されます。コメントによると「コントラストや色調を調整した」とのこと。なるほど、納得!その調整によって。明らかに肉眼とは違う描写になりました。しかし、この被写体では、それが効を奏しています。
デジタルCAPA 2006 10月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコン クールピクス2500
「花芯」選者評:花心をクローズアップする撮り方はよくありますが、これほど清楚な雰囲気の写真は珍しいです。シャープに描写されたシベも見事ですが、背後の花弁の「白」が実に美しい!
デジタルCAPA 2006 11月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD200
「ナポリの朝」選者評:日の出前の朝焼けの空を大きく写し込んだ、雄大さを感じさせる作品です。山のシルエットと、照り返しで染まった海の色との対比が美しく、画面全体のバランスも見事です。
デジキャパ! 2007 2月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD200
「がんばろうね」選者評:時代祭の衣装に身を固めた女性が、馬の鼻面を優しくさすっています。その様子がとてもほほ笑ましく、また温かく優しい表情が、世の中を明るくするような作品です。
デジキャパ! 2007 3月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」オリンパスCAMEDIA C-750UZ
「目下ラヴラヴ中」選者評:仲良く戯れている2羽の仕草が、とてもほほ笑ましいです。また、高倍率ズーム機によるボケを生かした作画も、この被写体を印象づける要因になっています。白い羽の微妙な色合いや質感も美しいです。
デジキャパ! 2007 4月号 月例デジタルフォトコンテスト「銀賞」ニコンD200
「至福の時」選者評:黄葉最盛期のイチョウの大木が、実に見事に写されています。そして、その根元で二人のお遍路さんが大木を見上げている状況を、うまいフレーミングで切り取っています。作者の感性が光っていますね。人間を傍らに配することによって、木の大きさが歴然とわかるだけでなく、人間と植物間の心の交流といった、精神的な世界までもを映し出しているといっても過言ではないでしょう。品格に満ちた作品です。
デジキャパ! 2007 5月号 月例デジタルフォトコンテスト「銀賞」オリンパスCAMEDIA C-750UZ
「古都の舞」選者評:古都「京都」で、毎年梅の季節に演じられている舞のワンシーンだそうです。その格調の高さや優美さが、見る者にストレートに伝わってきます。もちろん、この被写体(行事の内容や被写体)の魅力が大きいのですが、構図やシャッターチャンス、そして色彩感覚といった、撮影者の技量の高さにも感心させられます。とても完成度の高い作品です。
デジキャパ! 2008 4月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」オリンパスSP-550UZ
「カイロ上空」選者評:勢いのある作品です。これがどこの上空だとか、ブレて写っているとかいうよりも、きれいだなと思った瞬間に素直にシャッターを押したことが、よい結果をもたらしました。作者の感動が写真からひしひしと伝わって来ます。
デジキャパ! 2010 3月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD200、タムロン18〜270mmF3.5〜6.3
「渓流を行く」選者評:デジタルカメラによる写真だと、過度にシャープな(調整もしくは加工された)描写をよく見かけます。一般的にそういう描写は、不自然に感じられるものです。しかし、この写真では"独特な透明感"につながっています。
デジキャパ! 2010 5月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD200、タムロン18〜270mmF3.5〜6.3
「雲湧き上がる」選者評:幾重にも重なる山並みを縫うように広がる雲海。その変化に富んだ早朝の光景が、的確なレンズワークで切り取られています。そして、画面右下に「手前の峠道」を入れることで、雲海のスケール感がより大きく見えるのです。
デジキャパ! 2010 10月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD200、タムロン18〜270mmF3.5〜6.3
「小雨けぶる針江」選者評:日本画のような繊細で美しい情景を、見事に写しとめています。このように雨に煙っている状況のときには、作者のように画面内にコントラストの高低を取り入れてメリハリをつけるのがポイントです。天候を生かした秀作です。
デジキャパ! 2011 2月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD200、タムロン18〜270mmF3.5〜6.3
「駅ビルアート」選者評:デザイン性の高いアーティスティックな建造物。反射具合の違いを画面にバランスよくとらえています。映り込みの面白さ、コントラストの高い光など、その日その瞬間にしかないものが入ると、さらに印象的になったでしょう。
デジキャパ! 2011 5月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD200、タムロン18〜270mmF3.5〜6.3
「15歳」選者評:バレリーナ? 舞台女優? そんな雰囲気が漂う、上品で美しいポートレートです。さり気ないライティングやアングルにも好感が持てます。初めてモデルを務めた幼さが残る女性だそうですが、その魅力が十分に伝わってきます。
デジキャパ! 2012 3月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD7000、タムロン18〜270mmF3.5〜6.3
「はんなりおでかけ」選者評:京都花見小路で見かけた舞妓さんだそうです。その美しい姿と表情に、思わず見ほれてしまいました。表情に狙いをしぼった大胆なフレーミングも効果的です。唯一、高感度(ISO5000)による背景のザラツキが惜しい!
デジキャパ! 2013 1月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD7000、タムロン18〜270mmF3.5〜6.3
「ファルコンフライト」選者評:猛スピードで飛ぶ鳥に、しっかりピントを合わせるのは至難の業、トリミングをしたぶん、解像度がやや低くなっていますが、見事に顔にピントは来ています。また、旋回した翼の格好もよく、いい瞬間を捉えています。
デジキャパ! 2013 7月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD7000、ニッコール18〜200mmF3.5〜5.6
「立ち泳ぎ」選者評:ポーズがきれいに決まっています。青い水面に光を受けた真っ白なハクチョウの姿が美しく、また背景に邪魔なものが何も写っていないという、まるで注文をつけたかのような出来です。羽ばたいた瞬間だと思いますが、ブレもなくシャープな描写もお見事でした。
デジキャパ! 2014 6月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD200 VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6
「朝の色」選者評:ビルの映り込みを大胆な構図で撮影。川面が揺らめくことで不思議で美しい模様になっていますね。サギを手前に写し込んだことで、夢と現実の世界の狭間のようなイメージに仕上がっています。とても面白いと思いました。
デジキャパ! 2015 12月号 月例デジタルフォトコンテスト「佳作」ニコンD7000、ニッコール18〜200mmF3.5〜5.6
「ゴジラ」選者評:台風の合間に現れた雲の中にわき上がった、ゴジラそっくりの雲。コントラストを強調したとありますが、迫力満点ですね。私の専門は空や雲の風景ですが、このような写真を見るとうれしくなります。地上を少し入れたのもスケール感がわかって◎。
デジキャパ! 2017 5月号 「ココがあと一歩賞」ニコンD7000、ニッコール18〜200mmF3.5〜5.6
「跳んでとんで」作者コメント:別に桜の枝を折ってまで持ち帰りたかったのではないようです。ただ美しい桜の花にちょっとだけ触れて見たかったのでしょう。
フォトテクニック2004 11/12号 必殺 BEST SHOT ペンタックスMZ-3 タムロンズーム28〜300mm f11 1秒
選者評:多重露光で合成した華やかな花火が夏を思い出させる。フィルムで撮影され、パソコン上で合成した花火です。一見しただけではわからないほど巧みな合成レタッチです。この作品はオーソドックスな大輪の花火に対して今風の洒落た花火を組み合わせたこと。色調や濃度にも差別化を行い無駄のない画面構成がお見事です。惜しいのは電線の写り込み。これは修正してほしかった。
フォトテクニック2005 1/2号 必殺 BEST SHOT オリンパスCAMEDIA C-750UZ
選者評:フォトジェニックな被写体を堂々と捉えた。素晴らしい被写体と出会いましたね。真正面からケレンなく撮ったのが良かったのでしょう。自然が人の作ったものを呑み込んでいるようにも見えるし、廃車が枯れ枝や蔦の下でしぶとく笑っているようにも感じます。見る人によって解釈が違う、難しく言えば多義的な作品は奥行きが深いですね。
フォトテクニック2005 7/8号 STEP UP ADVICE オリンパスCAMEDIA C-750UZ
選者評:雪舞う金閣寺がてらいなく捉えられています。細かな雪の様子も良いですね。手前にある池を入れて、もう少し広く捉える構図も考えられますが、この場合は降る雪と金閣に主題を絞ったことが効を奏しています。広く撮れば撮るほど、金閣は小さくなってしまうわけですから。カメラはデジカメのようです。速いシャッタースピードで切れる利点をうまく生かしています。フィルムではなかなかこうは行きません。屋根の雪の質感がほとんどないのが残念です。
フォトテクニック2007 9/10号 風景部門4位 ペンタックスMZ-3 タムロンズーム28〜300mm f8 1/250秒
「カリフォルニアのお花見」選者評:赤色は強烈な印象を与える色彩の一つですが、トリミングすることによってその色彩が強調されました。また、電柱や車を入れたことで雄大さが感じられます。この手法は、パノラマ写真といって写真の見せ方の参考になります。レンズの画角は決まっていますから、撮影時にトリミングを前提に撮影することが重要です。
フォトテクニックデジタル2008 2月号入賞 オリンパスSP-550UZ f5 1/640秒 ISO200 WB オート
「伝説の塔」選者評:グラデーションが美しい暖色の空と、繁栄を極めた名残でしょうか、立派な塔を画面のポイントに置いて撮影されています。時間帯がよく、構成力の高さが伺えるこの作品の魅力は、説明的なものを一切排除し、心地よい雰囲気に包まれていること。ただ、プリントの解像度がやや低いのが惜しい。細部までわかるように高画質で仕上げたいところです。
フォトテクニックデジタル2008 5月号入選 ニコンD200 VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 f6.3 1/640秒
「厳冬の滝」選者評:日かげが幸いして、青白い色調で再現されたこと、鋭い氷柱にビシッとピントを合わせ、画面全体をシャープに写したことで、緊張感が漂い、寒さ、冷たさなど、厳しい冬の表情が作品から伝わります。手足の先がかじかむ冬の撮影は苦労しますが、この季節だからこそ見ることができる自然の姿があります。丹念に捉え続けたいものです。
フォトテクニックデジタル2008 7月号佳作 ニコンD200 VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 f5.6 1/40秒
「夕焼け見ながら」選者評:撮影された季節はわかりませんが、この写真を見ていたら夏の思い出が浮かんできました。 シルエット描写の人物、車のブレーキランプ、岩穴から見える海原、夕焼け・・・と、複数の要素が集まって構成されているので、散漫になりがちですが、色調が絞り込まれているため、むしろそれぞれの要素が活かされた作品になりました。
フォトテクニックデジタル2008 9月号掲載 オリンパス CAMEDIA C-750 Ultra Zoom レタッチ:PhotoshopCSにて色調、明るさ、コントラストの調整、背景と前景ぼかし エプソンPX-G5000 エプソン写真用紙クリスピア
「お見合い」選者評:絶妙なタイミングで撮影しましたね! 鮮やかな黄緑色の草を背景としたことで、明るい印象に仕上がっています。ただ、少々背景がうるさいようです。主題を明確にするためにも、柔らかな背景ボケで撮りたい場面でした。 
フォトテクニックデジタル2008 11月号掲載 ニコンD200 VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 f4.8 1/160秒
「二億年の歴史を映す鏡」選者評:無機物の硬い岸壁がシャープに描かれています。地殻変動による斜めの層が、水面に映り込み、それを活かした上下対称に近いフレーミングが、シックな形の面白さを誘います。美を追究する、アートな眼差しと言えます。
フォトテクニックデジタル2009 1月号ネイチャー・風景部門佳作 ニコンD200 VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 f11 1/13秒 +0.3EV補正 ISO:200 WB:オート C-PLフィルター 滋賀県高島郡朽木
「朽木の秋」選者評:落葉広葉樹の葉がまだ木々に残っているところを見ると、11月下旬頃の風景でしょうか。写真撮影には絶好のチャンス到来ですが、この地に暮らす方の中には早い雪の訪れを嫌がる人もきっと多いことでしょう。季節の変化を捉えた作品で、前景に鮮やかな赤い実を配し、霞む山との対比を考えたことが、より奥行きを感じさせることに繋がりました。
フォトテクニックデジタル2009 2月号ネイチャー・風景部門入選 ニコンD200 VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)絞り優先AE (f6.7 1/1000秒) ISO:400 マルチパターン測光 WB:オートJPEG UVフィルター 撮影地:ケニア マラ河 Adobe PhotoshopCS 色調・コントラスト エプソンPX-G5000 エプソン写真用紙クリスピア(高光沢)
「ヌー決死の河渡り」選者評:草原を求め、大移動するヌーの群れ。川を渡る光景は生きようとする動物の本能を見せつけられる壮大なシーン。崖を下りて川へダイブするもの、巻き上げられる砂埃、泥色の飛沫・・・・目の前で繰り広げられるヌーの川渡りの迫力がよく伝わってきます。行けば必ず見ることができるわけでもなく、栗原さんの幸運も一役買っています。 
フォトテクニックデジタル2009 3月号ネイチャー・風景部門掲載 ニコンD200 VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)絞り優先AE (f6.3 1/800秒) +1EV補正 ISO:400 マルチパターン測光 WB:オートJPEG UVフィルター 撮影地:釧路湿原 Adobe PhotoshopCS 色調・コントラスト エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア
「紺碧を翔ぶ」選者評:一瞬のチャンスを逃がさず、大空を飛翔するタンチョウの優雅な姿を浮かび上がらせた作品です。釧路湿原には、このタンチョウを撮影するため、国内外から多くのカメラマンが訪れ、それぞれドラマチックな素晴らしい作品を数多く生み出していますが、この作品は、色鮮やかな青空との組み合わせが決め手となりました。
フォトテクニックデジタル2009 5月号ネイチャー・風景部門掲載 ニコンD200 VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)絞り優先AE (f5 1/2000秒) ISO:400 マルチパターン測光 WB:オートJPEG UVフィルター
撮影地:京都市桃山城公園、Adobe PhotoshopCS 色調・コントラスト エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア
「桃山城に陽が沈む」選者評:画面左右をシルエットの木々で囲んだことで、見せたい空の広がりと中心部へ、うまく視線を誘導しています。赤味を強調した仕上げは、ちょっとやりすぎかも。見た目よりも少し鮮やかにするだけで、印象的な作品になります。
フォトテクニックデジタル2009 9月号ネイチャー・風景部門掲載 ニコンD200 タムロンズーム AF18-270mmF/3.5-6.3 DiUVC絞り優先AE(f10 1/500秒)1/3EV補正 ISO800 マルチパターン測光 WB:オート JPEG 撮影地ロイヤルオークホテル(滋賀県)Adobe PhotoshopCS 色調・コントラスト エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア
「泳いだあとのひとやすみ」選者評:ホテルの中庭でスクスクと育つカルガモの雛。身を寄せ合い、ひと休みしている光景です。写っていませんが、親鳥がすぐそばで見守っているのでしょう。あまり警戒心がない雛たちなのか、結構、近寄って撮影しているようです。
フォトテクニックデジタル2009 10月号ネイチャー・風景部門掲載 ニコンD200 タムロンズーム AF18-270mmF/3.5-6.3 DiUVC絞り優先AE(f 6 1/180秒)-0.67EV補正 ISO400 マルチパターン測光 WB:オート JPEG 撮影地青海島周辺(山口県)Adobe PhotoshopCS 色調・コントラスト エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア
「巌窟に迫る赤潮」選者評:赤色の水と荒々しい岩肌、普通ではない、何か異様な雰囲気を漂わす風景です。選考中、プリントを持つ手が止まりました。赤く染まった海は赤潮の発生によるものだとか。対比的な固い岩盤はシャープに描写し、質感を伝え、緊張感を与えています。栗原さんの作品はシャープネスが強い傾向ですが、それがよい結果を導き出しました。
フォトテクニックデジタル2010 6月号ネイチャー・風景部門掲載 ニコンD200 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) 絞り優先AE(f 11 1/80秒) ISO200 マルチパターン測光 WB:オート JPEG UVフィルター 撮影地朽木高原(滋賀県)Adobe PhotoshopCS 色調・コントラスト エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア
「雲海」選者評:標高の高い場所を通る道路は、ほとんどが冬季の間、通行止めになるため、雪山と雲海が同時に眺められる機会はあまり多くありません。歩いて山を登られたのでしょうか、よい場面に出会いました。 雲海を一層輝かせる逆光条件、奥行きを感じさせるフレーミング・・・刻々と変化する雲海の動きを逃がさず、早朝のドラマを見事に切り取りました。
フォトテクニックデジタル2010 11月号ネイチャー・風景部門掲載 ニコンD200 タムロンズーム AF18-270mmF/3.5-6.3 DiUVC絞り優先AE(f 6.7 1/350秒)WB:オート JPEG 撮影地:四川省黄龍(中国)Adobe PhotoshopCS 色調・コントラスト エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア(高光沢)
「五彩の流れ」選者評:長い歳月をかけて生み出した、棚田のような湖沼の神秘的な風景を、ズームレンズで美しい部分のみを抽出しています。空が映った水面が白っぽいので、この反射をPLフィルターで取り除くと、色鮮やかな水が現れます。
フォトテクニックデジタル2011 2月号ネイチャー・風景部門佳作 ニコンD200 タムロンズーム AF18-270mmF/3.5-6.3 DiUVC絞り優先AE(f 13 1/80秒)WB:オート JPEG 撮影地:滋賀県びわ湖Adobe PhotoshopCS 色調・コントラスト エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア(高光沢)
「オナガガモ飛翔」選者評:先に種明かしをしてしまうと、このベージュのような背景色はプリンター異常による偶然のものだそうですが、その偶然が味方して日本画のようなタッチを生み、素晴らしい作品へと昇華しています。鳥のポーズや画面内の位置もよいため、この偶然の色がさらにプラスに作用して、栗原さんにとっては運も味方につけた格好となりました。
フォトテクニックデジタル2011 9月号ネイチャー・風景部門佳作 ニコンD200 タムロンズーム AF18-270mmF/3.5-6.3 DiUVC絞り優先AE(f 13 1/80秒)WB:オート JPEG 二重露光 UVフィルター 撮影地:奈良県滝谷しょうぶ園 Adobe PhotoshopCSによる色調・コントラスト修整 エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア(高光沢)
「六弁の花」選者評:簡単そうに見えて、このレベルまで追い込むのは難しい、そういう作品です。花の配置のバランスが良く、前ボケが周囲を埋め、主役の花を邪魔していない点が秀逸です。もしも右端の空きを前ボケで隠すことができていれば、さらに完成度は高かったでしょう。
フォトテクニックデジタル2011 12月号ネイチャー・風景部門佳作 ニコンD7000 タムロンズーム AF18-270mmF/3.5-6.3 DiUVC絞り優先AE(f 8 1/320秒)ISO1250 マルチパターン測光 WB:オート JPEG PLフィルター 撮影地:ベトナム・ファンティエット近辺 Adobe PhotoshopCS 色調・コントラスト修整 エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア(高光沢)
「砂丘の朝」選者評:砂丘でしょうか。多少青みを強調したレタッチを施していると思いますが、それがベージュ色の砂地と淡い対称ををなしています。とても幻想的に見え、画面構成は成功していると思います。人物のポーズや長い影も良いポイントとなっています。良い場面を見つけましたね。
フォトテクニックデジタル2014 6月号ネイチャー・風景部門次点 ニコンD200 レンズ DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 絞り優先AE(f8 1/1250秒)ISO400 マルチパターン測光 WB:オート 多重露光 JPEG PLフィルター 撮影地:栗林公園(高松市)フォトショップCS(色調・コントラスト調整)エプソンPX-G5000 エプソンクリスピア(高光沢)
「春うらら」選者評:ネモフィラの青紫が画面全体に広がり、赤いひなげし?チューリップ?を覆い尽くすようです。この作品、審査の時は気づきませんでしたが、二重露光されているかのようです。ただf8とあまり絞り込んでいないので、前ボケと後ろボケがあってやわらかな印象が強くなりすぎました。いいアイデアだけにやや違和感を覚えてしまうのが残念です。
デジタルカメラマガジン2005 6月号「一般投稿部門」佳作 ニコンCOOLPIX2500 レタッチ:PhotoshopCSにて明るさ、コントラスト、色調の調整、電線の除去、アンシャープマスク
「美しい自然」選者評:朝の通勤途上にすばらしいひつじ雲を見て感動し、曼珠沙華を前景に入れて撮影しています。そのときローアングルでパンフォーカスねらいを思いついたそうですが、作者の意図がみごとに当たって力強い写真になっています。
デジタルカメラマガジン2005 12月号「一般投稿部門」佳作 オリンパス CAMEDIA C-750 Ultra Zoom レタッチ:PhotoshopCSにて色調、明るさ、コントラストの調整、アンシャープマスク、トリミング
「美しい人」選者評:京都先斗町の超売れっ子芸妓さんがモデルだそうです。逆光でアンダーぎみに仕上げたのが、背景の障子と相まってシンプルながらも力強く表現されています。ただ、モデルがちょっとアンダーすぎるのが惜しまれます。
デジタルカメラマガジン2006 9月号「一般投稿部門」佳作 カメラ ニコンD200 レンズ DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 フィルター:UV レタッチ:PhotoshopCSにて明るさ、コントラスト、色調の調整、アンシャープマスク、トリミング 撮影地:滋賀県知内浜
「湖北の風景」選者評:純白のコサギと、やや薄いブルーの背景が、品のよさを感じさせます。また、しらさぎの目に力を感じます。
デジタルカメラマガジン2007 1月号「一般投稿部門」佳作 カメラ ニコンD200 レンズ DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 フィルター:PL レタッチ:PhotoshopCSにて明るさ、コントラスト、色調の調整、トリミング 撮影地:京都市平安神宮境内
「バイトも楽し」選者評:はつらつとした笑顔がたいへん魅力的なスナップショットです。馬の表情もいいですし、適度に動きもあり、色合いもカラフルで、いいシャッターチャンスをとらえています。
デジタルカメラマガジン2007 2月号「一般投稿部門」佳作 カメラ ニコンD200 レンズ DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 フィルター:PL レタッチ:PhotoshopCSにて明るさ、コントラスト、色調の調整、アンシャープマスク、トリミング 撮影地:京都市平安神宮境内
「まなざし」選者評:鼻筋の通ったキレイな横顔の女性です。まずもって美しい顔の被写体が勝因といえますが、すてきな被写体を選んで撮影するのも大事なことです。背景のアウトフォーカス部分に、神社の様子がほどよく入っていることでバランスがとれています。
デジタルカメラマガジン2007 4月号「一般投稿部門」佳作 カメラ ニコンD200 レンズ DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 フィルター:PL レタッチ:2枚の写真をPhotoshopCSを使って合成。色調、明るさ、コントラストの調整とトリミング 撮影地:滋賀県草津市琵琶湖畔
「わーっ白鳥がやって来たっ」選者評:理想的シチュエーションで見る人を愉しませてくれます。鳥の並び方は不自然にならないようにしましょう。作者註:鳥の並び方は全くいじって居ません。
デジタルカメラマガジン2009 2月号「一般投稿部門」佳作 カメラ ニコンD200 レンズ DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF) レタッチ:PhotoshopCSによる色調とコントラストの調整 撮影地:ケニア マサイマラ国立保護区
「驚異の習性」選者評:ヌーの川渡りのひとコマです。次々と崖を下り、川を渡る様は、どのヌーも危険と隣り合わせで壮絶な迫力が伝わります。そのチャンスをみごとにとらえています。縦構図の選択はよかったのですが、シャッターを切るタイミングがわずかに早かったため、群れが上下に寸断されてしまいました。ヌーが飛んでいる場面を捉えていたらと少し悔やまれます。
日本フォトコンテスト2005 8月号「レッツデジタルフォト」銅賞 オリンパス CAMEDIA C-750 Ultra Zoom レタッチ:PhotoshopCSにて色調、明るさ、コントラストの調整、アンシャープマスク。
「鯉のぼり」選者評:雄大な富士を背にして優雅に泳ぐ鯉のぼり。朝霧高原で撮影された作品なのだそうですが、青空や新緑が印象的で、初夏の風を心地よく感じられたことでしょう。コメントにあるように、このシーンにしばし見とれてしまったのもわかるような気がします。それはきっと、鯉のぼりと同じ気持ちになれたということかもしれませんね。
日本フォトコンテスト2005 9月号「レッツデジタルフォト」銅賞 オリンパス CAMEDIA C-750 Ultra Zoom レタッチ:PhotoshopCSにて色調、明るさ、コントラストの調整、アンシャープマスク。
「富士霧氷」選者評:コンパクトデジカメによる作品ですが、とてもそうとは思えないほどシャープで美しく仕上がっています。しっとりと落ち着いた雰囲気がよい感じですね。見たかった霧氷をついに見ることができたとのことですが、しかもその感動をこのように残せたことで満足度はかなり高いのではないでしょうか。私も一度でいいから見てみたいです。
日本フォトコンテスト2005 11月号「レッツデジタルフォト」掲載 オリンパス CAMEDIA C-750 Ultra Zoom レタッチ:PhotoshopCSにて色調、明るさ、コントラストの調整、アンシャープマスク。
「芝桜の園」作者コメント:埼玉県秩父市羊山公園の満開の芝桜です。見るのは始めてだったので感動しました。
デジタルフォト 2007 8月号「dpc1部門」Winning Work ニコンD200 レンズ DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 画像補整:カラーバランス、コントラスト、画像合成、トリミング、アンシャープ。撮影地 京丹後市味わいの里
「女王様」選者評:おもしろい被写体を見付けましたね。確かに大きな一輪の花がリーダーとなって、他を引き連れているように見えます。これにどような想いを託すかが作品としてのキーポイントになります。作者は「女王様」とタイトルを付けましたが、選者は「女王蜂」としたでしょう。なんだか、巣から顔を出している蜂たちに見えませんか。
デジタルフォト 2008 3月号「dpc1部門」Winning Work ニコンD200 レンズ DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 画像補整:PhotoshopCSによる色調、コントラストの調整とトリミング。撮影地 北海道釧路湿原
「丹頂飛翔」選者評:美しい編隊飛行ですね。のみならずタンチョウが山の端ぎりぎりを通過している瞬間をとらえることができ、チャンスをものにできました。山と重なっていたら画面効果が薄れるところでしたから、いいタイミングでしたね。こんな風景が撮れてしまうと、タンチョウ撮影はやめられなくなってしまうんでしょうね。
CAPA 2009 1月号「チャレンジの部」佳作 ニコン クールピクス2500 f 3.8 1/12秒 ISO:100 三脚使用
「卓上の宇宙」選者評:初めは何の写真かわかりませんでしたが、解説を読んでみると、スープの表面に浮いた油だそうです。それを知ったあと「卓上の宇宙」というタイトルを改めて見て、うまいなと感心しました。接写することで面白い造形を写し出していますね。常に写真に残そうという意欲があるからこそ得られた1枚といえるでしょう。
アサヒカメラ 1973 3月号カラープリント入選5位 アサヒペンタッックスSP・タクマー135mmF3.5 コダクロームX f 8 1/60秒 コダカラープリント
「リスボンの裏通り」選者評:はげた壁、植木のある窓、古めかしい街頭のながめなどに、画題のふんいきがよく感じられるが、望遠による奥行きのない描写は、この場合人物を弱めるなど、むしろマイナス面が多く出たようだ。
フォトアート1973年5月号月例コンテスト高等部佳作  アサヒペンタッックスSP・タクマー135mmF3.5 コダクロームX f 8 1/250秒
「海辺の風景」カリフォルニア州サウサリート海岸、ここはヒッピー発祥の地と言われています。
1975年ペンタックス写真年鑑に掲載
「若い二人」選者座談会 O氏「P113からはカラーです。『若い二人』。」 M氏「これは僕の見るところ、ナイヤガラ瀑布の前の公園だな。大変結構なおみあしで・・・・・・」 K氏「135ミリの望遠スナップ。後ろの電柱をよく切ったね。あれが出ちゃったらアウトだ。」 M氏「”抱きつきもの”だけれど、横から抱きつきを撮ったのは異色だね。」 K氏「たいていどちらかの顔を入れて撮る」 M氏「抱きつきは日本人には珍しいけど、外人さんはよくやるんだね。僕の友人が36枚撮ってもまだ離れないカップルがいたって・・・・・・(笑い)。これは美人と美男子に見えますが・・・・・・」 K氏「ご想像におまかせ、というところがうまい。」 以下省略
ペンタックスファミリーコンテスト入選
「コパカバーナの二人」
各種コンテスト入選作品
2010年11月「京都こころの百景」展入選
「心を込めて」作者コメント:京都33間堂で全国の新成人が競い合う、一生に一度しか参加することのできない弓道大会です。晴着姿の中に秘められた年余にわたって培われた強い闘志が真剣な表情から伝わって来ます。
2019年4月「OLYMPUS POP UP PLAZA in Kyoto」 展示作品
「ママと一緒に旅行中」作者コメント: セントルイスユニオンステーションでのスナップショット、少子化が心配される日本でもこんな風景が増えて欲しいものです。
2005年 第44回滋賀県写真展入選
「喧噪去って」作者コメント:ロスアンゼルス郊外、サンタモニカビーチの夕刻です。   
2006年 第45回滋賀県写真展特選
「アマルフィの夏」選者評:南イタリアにある世界遺産指定のアマルフィという町をほぼ俯瞰出来る位置から素直に記録した作品。観光船であろうか、船の位置もアクセントになって、行ってみたいと思う豊かさを感じる。
2009年 第48回滋賀県写真展入選
「『ヌー』が渡る」作者コメント:無数のワニが獲物を待っているマラ河を渡ることの出来る場所を探して河沿いに走るヌーの群れ。河を渡らないと草が食べられないのです。
2009年 第48回滋賀県写真展入選
「驚異の習性」作者コメント:上方、デジタルカメラマガジン2009 2月号の写真「評」で「ヌーが飛んでいる場面を捉えていたらと少し悔やまれます」とのことだったので「飛んでいる場面」を見つけ出しました。
2011年 第50回記念滋賀県写真展特選
「南国の朝」選者評:撮影旅行中での演出された1シーンであるかもしれないが、天秤棒で荷物を運ぶ女性のシルエットが、異国情緒をかきたてる。ただ、露出オートで撮影したせいか、背景の朝焼けの空の色や、手前の砂丘の黒に中途半端さが残った。どこに露出ポイントをおくか、さらに試行して欲しい。
2011年 第50回記念滋賀県写真展入選
「フィヨルドに浮かぶ」
2012年 第51回滋賀県写真展入選
「白鳥が舞う」
2013年 第52回滋賀県写真展入選
 「都会のホタル」
2018年 第57回滋賀県写真展入選
 「美人林」
2006年 第29回大津市写真展覧会特選
「瀬戸黄昏」選者評:逆光に輝く海を個性的に表現した。独特の発色と荒れた粒子で力強さを強調している。この作者が撮影した琵琶湖を次年度にぜひ見たいものだ。
2006年 第29回大津市写真展覧会入選
「塔の見える風景」 
2006年 第29回大津市写真展覧会入選
「紅富士霧氷」  市販大型カレンダーに採用されました山中湖畔で日の出を待って撮影しました。
2006年 第29回大津市写真展覧会入選
「自然の中で」
2007年 第30回大津市写真展覧会入選
「藍より蒼く」
2007年 第30回大津市写真展覧会入選
「雪の湖北道」
2008年 第19回全国保険医写真展特選
「アマルフィの夏」選者評:人が行ってみたいと感じる写真となっている。日本にない色調、構図のバランスが良い。少し絵はがきのようか。 作者註:題名は同じですが全く別の作品が上にあります。  
2009年 第20回全国保険医写真展入選
「愛の交歓」選者評:絶妙のタイミングで良く撮れている。もっとローアングルにしたい。 作者コメント:美しくて気品があり、絶滅危惧種でもある丹頂を見ようと世界中から多くの観光客が釧路湿原を訪れます。寒い朝、丹頂の吐く息が白く見えるのですが、このショットでは、その様子をしっかり捉えられなかったのが残念です。
2010年 第21回全国保険医写真展入選
「サバンナに陽が沈む」作者コメント:ケニアのサバンナを現地人のガイド兼ドライバーであるステファンと二人で5日間、サファリを楽しんで来ました。あとからあとからやって来る何千頭ものヌーが崖から飛び下り、ワニがうようよ居るマラ川を渡る壮絶な光景など沢山の野生動物に会えたのも感激でしたが、サバンナの雄大な夕焼けにも感動しました。樹上のハゲタカさんも夕焼けを楽しんでいるかのようです。
2011年 第22回全国保険医写真展入選 2012年月刊保団連6月号表紙写真
「初夏の装い」作者コメント:この道は2.4kmの直線道路で、1981年にメタセコイアが街路樹として栽培され、現在の美しく雄大な姿となりました。1939年に京大理学部教授、三木茂博士により岐阜県土岐市で新種の植物化石が発見され、メタセコイアと命名、学会で発表されました。その後メタセコイアは絶滅種と考えられていたのですが、1945年、中国四川省に現存することを南京大学の鄭博士が発見されました。その種子を元にして育てられたメタセコイアは「生きた化石」と呼ばれ、世界中に広がっています。
2012年 第23回全国保険医写真展入選
「南国の朝」作者コメント:東南海岸に美しい砂漠があると聞いてベトナムへ行って来ました。目的地の砂漠へはこの地に明るいタクシードライバーを現地で雇って朝5時起きして撮影ポイントへ連れて行って貰いました。前々日の朝ロケハン、写真のような女性が沢山居ることを確認しておいた所にもう一度行きました。ベトナムの女性は働き者です。
2013年 第24回全国保険医写真展特選
「うまく撮ろうねお姉ちゃん」選者評:不思議な写真。普通だと絵はがき的でだめなところなのに、パッと2人お子さんが入っただけで画面がおもしろくなってお話しが出来てきて楽しくなってくる。不思議な写真。
2014年 第25回全国保険医写真展入選
「眼光」作者コメント:飛翔中の白頭鷲です。眼光鋭い眼と尖った口ばしを見せて羽ばたく雄姿を見ているだけで感動を覚え、その感動を写真で表現したいと思いました。
2015年 第26回全国保険医写真展入選
「水中の秋」選者評:
人物が入っているのがポイントになっていていいです。
       作者コメント:
京都の秋に相応しい紅葉を撮影しようと、若い人に人気のある左京区圓光寺へ行きました。境内にある「栖龍池」には、聞きしに勝る見事な紅葉と、それを愛でつつ鑑賞される観光客の全てが映り込んで、さながら水中の秋を見る思いでした
2016年 第27回全国保険医写真展入選
「春は自転車に乗って」作者コメント:絶好のサイクリング日和り、満開の桜の季節は残念ながら花粉症の季節でもあります。
2018年 第29回全国保険医写真展々示
「都会夕景」選者評:パープルが少しオーバーな表現になっています。現実的色彩の方がよかったかと思います。
2019年 第30回全国保険医写真展入選
「群雲に沈む古都の館」選者評:
パターンはよかったですが、もう一工夫というところ。
2020年 第31回全国保険医写真展々示
「梅雨入り前」選者評:昔ながらの田園風景と現代的な高速道路を一緒に撮ったのが良いです。
       作者コメント:うっかり、PLフィルターを付けたままにしていて偶然見つけた風景です。
第31回医家芸術展新人賞 及び「医家芸術」2002年9月号表紙
「モルダウのミカエル」選者評:対岸には赤屋根の古い町並みが見え、教会の尖塔も望めます。曇り空をバックに鉄柵に腰を掛け何やら思いなずんでいるような女性が効果的な位置におります。
1974年 第13回京都新聞社主催「京滋写真京展」入選
「初雪の山々」 
1975年 第14回京都新聞社主催「京滋写真京展」入選
「塔」 
大塚薬報2009年6月号入選
「お父さんだーい好きっ!」選者評:きれいなビーズのブレスレットをしているおしゃれなお父さんはマサイ族でしょうか。どこの国でも変わらない親子の愛情表現の様子がよく出ている作品です。
大塚薬報2009年7・8月号入選
「相棒」選者評:エジプトでしょうか、暑いお国のほほ笑ましいショットをとらえています。砂をかぶった素朴なピラミッドを背景に、暑い中で働いてくれる相棒のらくだをねぎらう飼い主の様子がにこやかで、それに答えるように寄り添う大きならくだの顔がユーモラスです。観光地でのスナップですが、派手にならずに現地の生活が素直に写されています。
大塚薬報2010年9月号入選
「たたずまい」選者評:芸者さんの凛とした立ち姿が美しい作品です。落ち着きのある日本家屋との調和も取れ、無駄のない構図でまとめています。データは送っていただきましたが、プリントは硬い感じがします。
大塚薬報2012年10月号表紙
「南国の朝」選者評:今月は栗原眞純さんの「南国の朝」を表紙に選びました。日本では10月は空が美しく風景写真を撮るにはいい季節です。ベトナムは11月から3月頃が乾季ですから、私も毎年2月に東南アジアに撮影旅行をします。砂丘が朝日に染まり、ベトナム特有のスタイルがシルエットで浮かび上がり、いい雰囲気を出しています。空と雲の色と形が、朝日によって多様に変化しているのも魅力的です。
 太陽が昼間の真上にあるよりは朝か夕方の斜めの時の方が、光と影が織り成す模様が奥行きを出し、立体感のある景色を描きます。
大塚薬報2013年1・2月合併号入選
「今からお座敷どす」選者評:「いいタイトルどすえ」。髪飾りがゆさゆさと揺れているようすは、いかにも急ぎ足で向かう感じが出ています。少しほほ笑んでいる口元、通った鼻筋、カメラを見つめる切れ長の目。日本女性の美しさを正面から堂々と狙った潔い作品です。
大塚薬報2013年3月号表紙
「春を行く」選者評:3月号にふさわしく、桜と菜の花が画面いっぱいに写し出され、その中を穏やかな川が流れ、赤い提灯をつけて並ぶ舟からは、船頭さんの漕ぐ櫓の音と楽しげな笑い声が響く。日本ならではの美しいお花見の光景をまとめた申し分のない作品です。
大塚薬報2013年5月号入選
「写生日和」選者評:風薫る5月を絵に描くにはぴったりの風景です。青空で気持ちよく泳ぐこいのぼり、放牧された牛、絵を描く人、手前に菜の花の黄色いボケ、全てがバランスよく画面に配置されています。欲を言えば、脚の間から見え隠れする牛が画面の右にいればよかったですね。絵を描く人の立ちポーズが絵になっています。
作者コメント:選者の沼田早苗先生が如何に熱心に作品を見て居られるかに驚き、感激しました。この写真、描かれている絵を含めてよくよく見ないと「牛」は見つかりません。実は他の展覧会に出した作品には確かに「牛」が写っていました。人物の右側には来てくれませんでしたが。
大塚薬報2014年7・8月号入選
「思い出作りの夏」選者評:ISO4000で1000分の1のシャッターが切れるデジタルでなければ撮れない作品です。画面いっぱいのさまざまな観客のおどろきの表情と共に、大きく翼を広げた鳥を同じ画面に入れた迫力のある作品です。鳥の羽ばたきと、観客のざわめく声が聞こえてきます。
大塚薬報2015年10月号入選
「廃線の向こうに」選者評:トンネル内のライトと入口からの自然光によって古い壁に反射してできた模様が、造形的で面白い作品になっています。通り抜けようとしている小さな自転車が、奥行きと同時に広がりを表現しています。
大塚薬報2016年5月号入選
「親 友」選者評:ワンちゃんが舌を出して僕の頬をなめた瞬間を捉えたシャッターチャンスのすばらしい作品です。動きの速い犬の表情はぶれていますが、舌にはピントが合っていて良かったです。
大塚薬報2016年11月号入選
「京を楽しむ」選者評:後ろ姿により着物の模様が一段と強調されているように思えます。帯も変わり結びで、個性あふれる新しい装いの着物という感じがします。紅葉や番傘の重なりも良く、お寺の境内とは思えない華やかさがある作品です。
大塚薬報2017年12月号入選
「行 道」選者評:僧侶が行列をして境内を進む姿が厳かです。横位置の画面で捉えることは多いのですが、縦位置の画面で僧侶の表情も捉えながら、奥行が感じられる長い行列を収めた堂々とした作品です。
大塚薬報2018年5月号入選
「若葉の季節」選者評:緑を背景に子鹿が外国の学生さんを目指して集まってくるところをとらえたのどかな作品です。少女たちも怖がる様子もなくふれ合っているところがとても自然です。
大塚薬報2018年10月号入選
「ほほえみ」選者評:全体に白を基調とした落ち着いた仕上がりの中に、眉、目、口にさした赤い細い紅と、襟元にちらっと見える細い赤が白を印象付けています。
大塚薬報2019年1・2月号入選
「寒くない?」選者評:山頂の青味がかった風景と枯れ木に冷たい空気が感じられます。赤い水玉のコートから手を出して鹿に恐る恐る触ろうとする表情をよく捉えています。鹿が振り向いて少女と目が合った瞬間を捉えた、シャッターチャンスの素晴らしい作品です。
大塚薬報2019年5月号入選
「プロを目指して」ベルギー ブルージュ マルクト広場
選者評:古い市庁舎の前でフルートを吹く姿を、午後の斜めから差す光が金髪と白い肌を強調し、人物を立体的に捉えています。広場を赤いスカーフで颯爽と歩く男性が良いアクセントになっています。
大塚薬報2019年9月号入選
「北欧の街角芸術」ノルウェー ベルゲン
選者評:ムンクの国ノルウェーでは、よく見かける風景だそうです。大きな荷物を引きずっている観光客でしょうか、絵と一体化しているところが面白い作品です。
大塚薬報2019年10月号入選
「石像訪問」アメリカ ラシュモア山国立記念公園
選者評:アメリカ歴代大統領4人の顔岩彫像と、若い女性3人のはやりのホットパンツとの対比を無駄なく捉えています。移りゆく時代の変化が感じられるユーモラスな作品です。
大塚薬報2021年4月号入選
「春だ 四月だ」滋賀県信楽町 MIHO MUSEUM
選者評:トンネルを抜けた先の枝垂れ桜のピンク色が、トンネルの銀色の壁面に反映してオーロラのような淡く流れる線を描いている、美しい光景です。シルエットの人物が見入っているのが感じられます。
大塚薬報2021年5月号入選
「こどもの日」高知県四万十町
40年以上もの間、こいのぼりを四万十川にかけ続け、今はその数500匹余りだそうです。新緑の山をバックに勢いよく泳ぐ姿は雄大です。男子の節句なのに女子だけで楽しそうです。
2011秋の函館山フォトコンテスト入選
「空とススキと燃えるコキア」
各種雑誌などの表紙・見開き・記事などに使用されたもの
CLINIC magazine2001年10月号見開き写真
「午後のひととき」作者コメント:南仏カマルグでの医師テニス世界大会に参加した際、試合の合間にレンタカーを駆って近郊を巡り写真撮影を楽しみました。名も知らないそれでいて長い歴史を感じる田舎町で味わいのある風景に出会うことが出来ました。
CLINIC magazine2004年10月号見開き写真
「京美人」作者コメント:長く京都に住んでいて良かったなーと思えるようなすてきな舞妓さんに出会いました。単にきれいなだけでなく「あっち向いて、こっち向いて、澄まして、笑って」など勝手な注文にも素直に応じ、光や陰の具合にまで気を遣ってくれる、とても十代とは思えないよくできた舞妓さんでした。「きょうとえきとおくれやす まっといおすえ おおきに」
CLINIC magazine2006年4月号見開き写真
「春がすみ」作者コメント:山梨県花の都公園で、間近にそびえる富士山を撮影中、ふと後ろを振り向くと富士に負けないほどの美しい風景が広がっていました。
CLINIC magazine2006年11月号見開き写真
「勧修寺紅葉」作者コメント:秋の京都を楽しみに来られた方から「京都の赤い紅葉が見たい」とよく言われます。しかし、本当に美しい紅葉の盛りはどこへ行ってもわずか1週間程度です。盛りには少し早すぎる時期に来られた方を私がお連れするのが山科にある勧修寺の紅葉です。境内へ入って直ぐの宸殿前にある、このもみじは寺内にある他の無数のもみじより7日位早く紅葉するのです。
ASAHI medical2000年 12月号扉写真
「湖北の風景」作者コメント:湖北の冬、たくさんのコハクチョウが飛来し、越冬して行きます。たなびく霞とかすむ山並みに、琵琶湖の風物詩、”えり”や鳥たちが美しく調和し、私の好きな風景が現れてきます。
京都医報2003年3月号表紙
「清滝の秋」作者コメント:トンネルを抜けると、そこは緑と紅葉の別世界でした。かつて与謝野晶子が清流や紅葉を愛で、歌会を開き、徳富蘆花が思索の日々を過ごしたという宿も周囲の風景によく溶け込んでひなびた雰囲気を醸し出していました。運が良ければトンネルの中で美しい幽霊に逢えるとか・・・・
京都医報2007年1月号表紙
「霧氷富士」作者コメント:朝5時過ぎから零下10℃の山中湖畔に待機して夜明けを待ちました。適度に漂ってきた霧が凍って霧氷状態になっています。幸い湖面は凍ることもなく逆さ富士も見えています。この時間帯は秒間隔で周囲の色が刻々と変化していきます。
京都医報2007年11月号表紙
「宝ヶ池の宝もの」作者コメント:洛北、宝ヶ池では毎年11月から翌年3月までの間、遠くシベリアから越冬して来たオシドリが見られます。多いときには雌雄合わせて1ヶ所に10羽以上が集まって仲良く遊んでいます。その美しさと愛らしさで見る人の眼を楽しませてくれるオシドリこそ宝ヶ池の宝ものではないでしょうか。手前が雄、向こう側にいるのが雌です。
京都医報2010年2月号表紙
「オリエント急行終着駅にて」作者コメント:トルコ・イスタンブール駅は1883年に運行が始まったパリ発豪華寝台列車、オリエント急行の東の終着駅でした。クリスティの小説の世界を思いながら、駅構内を歩いていると、美しい女性が駅のホームに佇んで居られました。恐る恐るカメラを向けると幸いにも、こちらを向いて素敵な笑顔を返して下さいました。心を躍らせながら撮影した思い出の一枚です。このひとときのお陰で私はいっぺんにトルコが好きになってしまいました。
京都保事協ニュース1996年5月号表紙
「古城」作者コメント:フィンランド中部サボンリンナの古城です。毎年夏になると昔のままの城内でオペラが催され、ヨーロッパ各地から大勢のオペラファンが集まります。 
京都保事協ニュース2000年6月号表紙
「保津川下り」作者コメント:トロッコ列車が鉄橋の中央で30秒ほど停車して乗客サービスをしてくれました。その時、タイミングよく保津川下りの舟が見えてきました。
京都保事協ニュース2001年5月号表紙
「こいのぼり」作者コメント:無数のこいのぼりの下に立つと、ふくいくとした5月の香りがただよってきます。滋賀県高月町、あいにくこの日は曇り空だったのが残念でした。今年は体長30メートルの「こい」も泳ぐそうです。
京都保事協ニュース2002年8月号表紙
「入道雲」作者コメント:ある夏の夕刻、テニスコートでプレー中、空の色が刻々と青から赤に変わるころ、美しく力強い入道雲が現れました。コートチェンジの合間を利用して撮影した一枚です。
京都保事協ニュース2003年4月号表紙
「紅しだれ」作者コメント:左京区楠本邸に絢爛と咲き誇る「紅しだれ」です。丹誠込めて病気ひとつさせないよう55年間慈しんで来られた家宝の桜です。例年4月1日ごろが見頃で紅色の濃い年と淡い年があるそうです。平安神宮の庭園に姉妹が育っているとか。
京都保事協ニュース2004年3月号表紙
「舞妓さん」作者コメント:何十年もの間、京都に住んでいても美しい舞妓さんに会える機会はそうあるものではありません。幸運にも昨年はそんな機会に恵まれました。デジカメ写真をパソコンでレタッチしたものです。
京都保事協ニュース2005年4月号表紙
「春」作者コメント:昨年3月フォトクラブ初のモデル撮影会が実現しました。モデルさんはミス京都の桜川真由美さん、とてもさわやかで美しい人でした。残念ながら本物の桜はちらほら咲きだったので、どうしても満開の桜の下で彼女を撮りたかった私は、後日撮影した満開の桜の写真を背景にしてパソコンで合成して目的を達成しました。桜川さんは今年歌手デビューされるのだそうです。
京都保事協ニュース2012年6月号フォトエッセイ
「巣立ち」作者コメント:小雨けぶる藪の中、ざわざわっと音がして。
京都保事協ニュース2013年7月号フォトエッセイ
「コラボレーション」作者コメント:遠くにかすむエンパイア・ステートビルとのとてもいいコラボでした。
京都保事協ニュース2016年9月号表紙
「明日香初秋」作者コメント:9月の明日香は曼珠沙華が主役です。明日香村には飛鳥時代に建造され、多くの謎を秘めた古墳、「石舞台」があります。石舞台周辺では白い曼珠沙華がたくさん見られます。
京都保事協ニュース2018年9月号表紙
「京都へ来てね」作者コメント:京都市によると、市内観光に来られる方は年ごとに増え、平成21年に4,690万人だったものが、平成28年には5,522万人となり観光消費額も1兆円を越えているそうです。同年の京都市一般会計予算は約7,400億円ですからまさに観光客様々です。 写真は二条城駐車場に停車中のJTB外国人京都ツアー客専用チャーター観光バスです。
京都保事協ニュース2021年4月号表紙
「春を楽しむ」作者コメント:うららかな春のひととき、「花鳥草木」の世界に浸る姿をカメラ内蔵のアートフィルター越しに切り取って見ました。
 手にして70年、カメラは小型化/高性能化を追求し、ついにレンズにまでデジタル化が及び、ガンレフやミラーレスの時代も終わりそうです。スマホ全盛、少し淋しい気がします。
伏見医報1982年新年号表紙
作者コメント:自然は時として素晴らしく感動的な情景を見せてくれる。新年号に相応しい作品を作るべく昭和57年1月1日午前5時半、撮影に最も適した場所を確保して、日の出を待った。撮影に曇天は不可、晴天も面白くない。昨日の午後は厚い雲に覆われていた空が午前0時過ぎになって星がまたたき出した。永年のカンが「今朝こそ適度の曇り空になって又とないチャンスが訪れる」と教えてくれる。午前6時過ぎ東の空が白み始め、不規則な高積雲が一面に広がって来た。よし、カンが当たった。雲の状態が変わらぬ内に太陽よ早く昇れ。午前7時丁度鮮やかな朝焼けにつづき、元日の太陽が顔を見せて壮麗な日の出のドラマが始まった。
伏見医報2007年7月号記事
「ライオンファミリー」和歌山県白浜のサファリワールドでのショットです。人間も手本にしたくなるような仲睦まじいファミリーの様子をご覧下さい。
伏見医報2008年10月号記事
「紅葉を撮る」作者コメント:常寂光寺和服姿がよく似合う方が美しい紅葉を撮影されていました。自然にレンズがそちらを向いていました。
伏見医報2009年1月号記事  
「天使の微笑み」作者コメント:ミラノ近辺をレンタカードライブしながらの撮影です。イタリアの街でよく見かける、お祭り広場で出会った素敵な少女です。旅行の際にはこのような時のためにいつも持参している京都の絵はがきを数枚渡すと小さな声でgrazieと言ってくれました。撮影をお願いしたお母様もなかなかの麗人でした。
伏見医報2009年6月号記事
「アリカンテの夏」作者コメント:はちきれんばかりに輝いている Mademoiselle でした。
伏見医報2009年7月号記事
「金色の中を」作者コメント:皇居お堀 白鳥に変身した貴婦人のよう。
伏見医報2009年8月号記事
「ピラミッドの第一印象」作者コメント:世界の宝、ピラミッドと周辺を巡回している兵士。彼らは友好的で、私がピラミッドを持ち上げている写真を撮ってくれました。どこかにあります。
伏見医報2009年9月号記事
「コスモスの舞台」作者コメント:800万本ものコスモスが咲き乱れる亀岡。
伏見医報2009年11月号記事
「宝ヶ池の人気者」作者コメント:オシドリは夫婦だけでなく同性でも仲が良く、いつも群れて遊んでいます。
伏見医報2009年11月号記事
「水路閣にて」作者コメント:新旧入り混じった京都の風景に相応しい素敵なモデルさんでした。
伏見医報2010年10月号記事
「オールドカー」作者コメント:名車シトロエン・アバン11CV お好きですか、南米コロンビア・ボゴタ、朝の風景です。。
伏見医報2010年11月号記事
「成人の日」作者コメント:京都三十三間堂、成人の日の微笑ましい風景。
伏見医報2011年6月号記事
「バラの風情」作者コメント:3千万年(3万年でも3千年でもありません)以上前の化石に埋もれるバラの花、ナポレオンの妻(Josephine)は、バラを世界に広めるのに大きな貢献をしたといいます。
伏見医報2017年8月号表紙
「明石海峡大橋」作者コメント:主塔頂上、高さ300mからの眺めです。吊り橋を支える2本の主塔間の長さは1991mと世界最長です。この海峡は国際航路の一部なので海面から桁下までの高さ60mが必要で、必然的にこの大きさになりました。橋の完成は1998年ですが、建造中の1995年に阪神淡路大震災が発生し、建造中の橋への被害は無かったものの地殻変動により海峡の巾が広がり、主塔間の長さも約1m伸びて設計も1m越える1991mとなりました。
 主塔の基礎は、まず甲子園球場ほどの広さの海底を平らに掘削し、ここに直径80m、高さ65mという巨大な鋼管(ケーソン)を沈め、中には海水を含まないコンクリートを入れて、その上に主塔が建てられます。橋の工事前には、このような大工事を行うと、それが活断層を刺激して大地震が起こるのではないかという意見もあったそうです。

伏見医報2020年8月号掲載
「灯籠流し」
伏見医報2022年8月号表紙
「嬉しい夏」作者コメント:今私たちは「新型コロナ」の無かった「日常」とwith CORONA の「非日常」との境界に居ます。非現実的なゼロコロナを選ばなかったのは賢い選択でした。with CORONA ではあってもこのような目映いばかりの「日常」を一日も早く取り戻したいものです。
京都保険医新聞2001年1月1日号の1面に掲載
「新世紀 京の夜明け」
京都保険医新聞2010年8月9・16日号の1面に掲載
「写真を撮って元気になろう」 3万種類もあるダリア
京都保険医新聞2016年1月5日号
「金閣寺秋景色」作者コメント:外国の友人が来ると、写真でしか見たことの無い「KINKAKU」が見たいと仰るので連れて行ってあげるとたいへん喜ばれます。
京都保険医新聞2017年消夏特集号
「天空のフローラ」台風の合間に小院の屋上に出て見ました。すると、次々に現れ
通り過ぎていく入道雲の隙間から突然、ギリシャ神話に出て来る花の女神、「フローラ」、よく、めのうやオパールなどで作られる宝石彫刻、カメオが現れました。持って居たカメラで連写した写真の1枚です。
京都保険医新聞2018年新春特集号
「いざ行かん」いざ行かん寒さも雪も何のその、毎年1月中旬の日曜日、成人式を迎える全国の弓道愛好者が京都東山区33間堂に集まって腕を競います。1生に1度の晴れ舞台とあって弓矢を持った晴着姿の女性も数百人が参加します。
京都保険医新聞2018年消夏特集号
「疎水の風景」秋の山科疎水の風景です。大津市の三井寺近くから京都市蹴上げに至る約9kmは、春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉の頃には、飽きることのない景観を楽しみながらの絶好のハイキングコースとなります。2018年から3月下旬〜5月末および10月初め〜11月末の間、戦前から途絶えていた遊覧船の運航も始まりました。
京都保険医新聞2019年新春特集号
「芦生の森」京都市北方35kmに「京都大学芦生研究林」別名「芦生の森」があります。標高差が大きく暖温帯と冷温帯の境界にある広大な原生林で、多種多様の種で構成され、生物地理、分類学上貴重な林で、そこには多様な動物も生息しています。
京都保険医新聞2019年消夏特集号
「明治を偲ぶ」京都、伏見港周辺で撮影しました。幸せそうに散策する和服姿の若者を見て、ふと漱石や鴎外が若かりし頃の日常を垣間見た思いがして思わずシャッターを押しました。
京都保険医新聞2020年新春特集号
「響け!ユーフォニアム」
カメラの先に電車の窓から北宇治高校吹奏楽部の「くみこ」さんの姿が見えました。思い出したくない作夏の不幸なできごとが頭をよぎったのかなんだか涙目のようです。
京都保険医新聞2020年銷夏特集号
「疫 病 今 昔」
京都仁和寺入口の二王門で仏敵を追い払うべく憤怒の形相で睨みつける金剛力士像
京都保険医新聞2021年銷夏特集号
「五月雨の いのち吹き込む 勧修寺の花」
京都保険医新聞2022年新春特集号
「うららかな春」冬の朝、なんとも気持ち良さげなふくらスズメの賑やかひなたぼっこ。
全医協連JMCニュース2006年初茜号表紙
「雪が降る」作者コメント:富山県の豪雪地帯、五箇山の合掌造り集落は1995年岐阜県白川郷と共に世界遺産に指定されました。白川郷に比べ雪質が湿って重いので、茅葺き屋根の傾斜はより一層急勾配にしてあります。集落背後の山は雪崩を防ぐ雪持林となっています。
全医協連JMCニュース2007年初茜号 JMCギャラリー
「ブルージュの修道院」作者コメント:オードリー・ヘップバーン主演の1959年作、米映画「尼僧物語」で有名なベルギー・ブルージュの世界遺産「ベギン修道院」、緑の中に赤い屋根と白壁が印象的です。
全医協連JMCニュース2010年春潮号表紙
「春が来た」作者コメント:美しく咲き匂うさくらを好むのは人間だけではありません。小鳥たちもさくらが咲くのを今か今かと待っていたかのようにやってきて、好物のさくらの蜜を吸い、花びらをついばむのです。
全医協連JMCニュース2010年蒼翠号表紙
「朝の色」作者コメント:夏、どこにでもあるごくありふれた花、アサガオですが、どこででも誰にでも撮ることの出来る被写体こそ、美しく見えるように撮影するのが、実はたいへん難しい対象なのだと常々思っています。
全医協連JMCニュース2010年秋麗号表紙
「鳳輦出発」作者コメント:毎年10月に行われる時代祭では、京が都であった千年余の日本の風俗の移り変わりを2千人の人馬の行列を通して知ることが出来ます。写真は、京の繁栄を祈り、行列の最後を行く、平安神宮の祭神である桓武天皇の神霊が乗られる鳳輦です。
全国保険医新聞2008年1月25日号掲載
「新春の富士」作者コメント:富士山の引き立て役としては最適の美しい白鳥が姿を現してくれました。
全国保険医新聞2009年1月5日号掲載
「コハクチョウ越冬南限の地」作者コメント:びわ湖南部に位置する草津市は日本に於けるコハクチョウ越冬の南限と言われています。ここのコハクチョウの特徴は人を怖がらず波打ち際までやって来て遊びます。それを知って最近では日本中からカメラマンがやって来るようになりました。
全国保険医新聞2009年8月5・15日号掲載
「夏の主役」作者コメント:無数のヒマワリの花の中にあって、まるで「主役は私よ」とでも言いたげにしっかりとした見事な咲きっぷりでした。
全国保険医新聞2010年1月5・15日号掲載
「白川の氷柱群」作者コメント:長野県木曽町西野川右岸の切り立った崖から流れ落ちる水が幅250mにわたって氷結して出来た白川の氷柱群です。夜間はライトアップされて幻想的な風景が出現します。
全国保険医新聞2010年8月5・15日号掲載
「霧のサンタモニカビーチ」カリフォルニア州西海岸は霧が出ることで有名です。ある夏の日の夕刻、全く偶然のショットでした。
全国保険医新聞2011年1月5・15日号掲載
「落ち椿」作者コメント:樹上に咲いた椿の花も良いのですが、樹の根本に散った落ち椿にも一層の風情が感じられます。京都御苑を散策中に見かけました。
全国保険医新聞2011年8月5・15日号掲載
「涼しげに」作者コメント:京都大原野にある金蔵寺は静かで感じのいいお寺です。境内蓮池の葉の上でカエル達が涼しげに何やら話し合っているかのように見えました。ここはモリアオガエルの棲息地としても知られています。
全国保険医新聞2012年1月5・15日号掲載
「氷中の森」作者コメント:別名「鏡湖」とも呼ばれる余呉湖の凍結した湖面の一部に周囲の森が映り込んで幽玄の世界を作りだしていました。昔、この地に舞い降りた天女の一人が羽衣を無くして天に帰れなくなったという伝説もあります。
全国保険医新聞2012年8月25日号掲載
「赤い傘」作者コメント:びわ湖を眺めている家族連れ、美しいびわ湖を感じ取っていただければ良いのですが。
全国保険医新聞2013年1月5・15日号掲載
「雪国を行く」作者コメント:雪の東北をドライブしました。赤い橋が印象的でした。途中一度スタックを経験してJAFのお世話になりました。
全国保険医新聞2013年8月5・15日号掲載
「ガジュマルの木の下で」作者コメント:暑いあついエジプト、カイロのギザ動物園の中でも、この巨大なガジュマルの木陰だけは涼しそうに見えました。チップをあげて、おとなしそうなライオンに触らせて貰いました
全国保険医新聞2014年1月5・15日号掲載
「光彩渦中」作者コメント:トンネルの中はめくるめく別世界のように見えることがあります。そんな感じをト−ンカーブ調整機能を使って強調して見ました。その後、あらためて全体の色調とコントラストの調整を行いました。
全国保険医新聞2014年8月5・15日号掲載
「祭りの記憶」作者コメント:祇園祭宵々山の鉾を飾る駒形提灯とコンチキチンの祇園囃子はいつまでも心に残る思い出となることでしょう。
全国保険医新聞2015年1月5・15日号掲載
「京都山科疎水の初冬」作者コメント:半世紀以上前にはここを屋形船などが行き来していました。ここから滋賀県までの疎水両岸を整備して春秋には再び遊覧船を巡航させる計画があるそうです。
全国保険医新聞2015年8月5・15日号掲載
 「暮れなずむ頃」 作者コメント:祇園新橋の一画にて、横顔のたいへん魅力的な方でした。
全国保険医新聞2016年1月5・15日号掲載
「雪国の日常」雪国の日常も私達旅行者にとっては写欲をそそられる美しい風景になります。
全国保険医新聞2016年8月5・15日号掲載
「琵琶湖の朝」作者コメント:ターナーの絵を思い浮かべながら撮ってみたのですが、所詮無理なことでした。
全国保険医新聞2017年1月5・15日号冒頭掲載
「朝のあいさつ」北海道釧路湿原に棲息する日本最大の野鳥、美しく凜として気品のある丹頂を見ようと世界中の国々から大勢の人々が訪れます。
全国保険医新聞2017年8月5・15日号冒頭掲載
「歩く姿も百合の花」
淡路島ゆり園で見かけた光景 ストッキングが少しほころんでいたのでレタッチで直しました。
全国保険医新聞2018年1月5・15日号掲載
「うしろ姿」
全国保険医新聞2018年8月5・15日号掲載
「空から眺めた秋」油絵のような風景になりました。
全国保険医新聞2019年1月5・15日号掲載
「懐かしき風景」
ロッテルダムの街角で見かけた風景です。「レ・ミゼラブル」の時代に居るような錯覚を覚えました。
全国保険医新聞2019年8月5・15日号掲載
「何かいいことあるみたい」
京都清水坂のとある喫茶、落ち着いた雰囲気の中でとてもいい笑顔でした。
全国保険医新聞2020年1月5・15日号掲載
「そーれ行けっ」
冬、びわ湖の早朝です。好物の餌を見つけたのか、恐い天敵がやって来たと思ったのか、白鳥はしばしば群れで行動します。
全国保険医新聞2020年8月5・15日号掲載
「VIVAフラメンコ」マドリード場末のカフェで元気はつらつの素敵なセニョーラを見つけました。小型デジカメしか持っていなかったので後日レタッチでたいへん苦労しました。
全国保険医新聞2021年1月5・15日号掲載
「綾錦の夜」
全国保険医新聞2021年8月5・15日号掲載
「デジャヴ」真夏の森、小川の流れ、仲良し兄弟が何か見つけたようでした。 いつかどこかで見た風景、私たち自身のある日だったかも。
全国保険医新聞2022年1月5・15日号掲載
「瑠璃光院の鯉」
Medical Tribune 2016年8月11・18日号掲載
「精霊送り」作者コメント:京都府宮津市で毎年お盆のころに行われる精霊送りの行事、灯籠流しの風景です。遠景と近景を二重撮影し、三々五々連れ立って「ふるさと」へ帰って行かれる精霊を見送る思いを込めて撮影しました。
Medical Tribune 2016年10月6日号掲載
「秋晴れ」作者コメント:秋晴れの空とコスモス、アクセントに新幹線を入れました。
Medical Tribune 2017年5月6日号掲載
「はまゆりの園」
Medical Tribune 2017年9月4日号掲載
「しらさぎ城」作者コメント:
2008年から始まった国宝、姫路城、平成の大修理が終了し、2015年3月から一般公開が始まりました。純白の漆喰で覆われた姿が見られるのは、ほんの数年間です。この姿が1333年創建当時の姿なのだそうです。旧い姿と比べて見たい方はこちらへどうぞ。
Medical Tribune 2018年5月17日号掲載
「万葉を偲ぶ」
Medical Tribune 2018年11月1日号掲載
「青空に映える」
GANREF Featured Photo 2010 7月
「梅雨時の水面」作者コメント:雨の日にしか撮れない被写体を探しました。水面に映る空と木々に混ざって、浮かんでいる葉にもまた水面が出来ています。水滴もその演出に加わっています。
GANREF Featured Photo 2011 9月
「ベトナム有情」作者コメント:ベトナムに美しい砂漠があると聞いてお盆休みに行って来ました。ファンティエットのホテルに3泊してタクシーのベテランドライバーに頼むと、素晴らしい所へ連れて行ってくれました。ただし、朝4時に起こされました。ベトナムの女性は働き者です。
GANREF Featured Photo 2012 10月
「吼える雲」作者コメント:さまざまに姿を変える夏の雲はとても魅力的です。轟く雷鳴に呼応して怪獣が吼えているかの様に見えました。
GANREF Featured Photo 2014 5月
「自然と技術の共演」作者コメント:ご存じなばなの里の富士です。絶好の位置に本物の月の登城です。小さいけれどさすが本物、人間が精魂込めて作り上げた美しい富士に負けない存在感がありました。
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